先日、社内で講習会みたいなのを開きました。
かる〜いノリで始めたのですが、人にものごとを伝える、教えるというのは、ほんとに大変なことなんだと改めて感じた次第。先生ってまじすごい。
そのときは、そんなにむずかしいことは言わなかったのですけど、「むずかしくない」とおもってるのは私だけで、教えられる方の立場にしてみれば、わからないからきいてるわけで、それをわかるように伝えなくてはいけませんよね。
それから、自分が完全に理解していないと、あやふやになってしまったり、うそとか間違いを言ってしまう可能性があります。間違いはあとで訂正できるとして、あやふやなのがいちばんいけません。最初が肝心ですし、教える方に迷いがあると、教えられる方はもっとわからなくなってしまいますものね。
ストーリーを組み立て、どうだったっけかな?と頭の引き出しからネタを引っぱりだして、必ず言わなきゃいけないことと、今は言わなくてもいいことを区別して、わかりやすいことばを選ぶ。そんで理解してもらう。
ことばで書くとたったこれだけの行程ですけど、これがなかなかどうして…。簡単にできることではないなぁと。
が、自分の頭の中で整理して、それを言語化することで再認識でき、一方で自分にたりないものも見えてきて、とてもいい経験になりました。日々是勉強ですなぁ。
Trackback URL:
No comments yet.
// Begin Trackbacks ?> if ($runonce) { ?> } ?> // End Trackbacks ?>