- Date
- 2011-03-16 (水)
- Category
- Web , WordPress
- Tags
- memo , tips , Web , WordPress
このたび、サーバ移転をおこないました。
ネックは WordPress のデータベースの移行で、いろいろ調べながらやりました。
簡単ですが、メモっときます。
条件
ロリポップから、某サーバへの移転です。
記事も含め、プラグインもそのまま持っていきます。
手順
まずは、移行前の WordPress のバージョンを控えておいてください。
後述していますが、新サーバにデータを移行する前に WordPress がインストールされていることが前提です。
- ロリポップの phpMyadmin から「データベース名」をクリック。
すると、phpMyadmin に格納されているデータベース一覧が出てきます。
- 上段にある「エクスポート」をクリック。画面が下記のように遷移します。
- 左側「エクスポート」の「wp_options」、「wp_users」の選択を外します。
なぜこのふたつのテーブルを外すのかと疑問におもい、ちょっと調べてみたのですが、「wp_users」は単純に新しく WordPress をインストールするのだから、ユーザのバックアップなんか必要ないわけということ。
で、「wp_options」は?というと、インストールしたプラグインやらテーマやら、とにかくいろんなデータ、もはや不必要なものまでも溜め込んでいくテーブルらしく、前述したように新 WordPress に新しくテーブルが生成されること、また、肥大化したテーブルをわざわざ持ってくる必要がない、ということのようです。家の引越と同じですね。
- 右側「オプション」の「構造」にある「DROP TABLEを追加」のチェックボックスのチェックを入れます。
- 下段「ファイルに保存する」のチェックボックスのチェックを入れます。
- 文字コードは「non」を選択し、右下「実行する」ボタンで SQL をエクスポートします。
「◯◯◯◯◯◯.sql」というファイルが生成され、ローカルに保存します。
少し時間がかかりますが、だいじょぶです。
※ただし、記事データが多かったりすると(上限は2,048MB)SQLファイルが生成できない場合があるので注意してください。というか、なにかを捨てるしかないですね…。
- 新サーバに WordPress をインストールします。
このとき、最新バージョンをインストールせずに、今まで使っていたバージョンをインストールします。(アップグレードはあとからでもできます)
- 新サーバに新しいデータベースを作ります。

- 新サーバの phpMyamdmin で、手順6.でエクスポートした「◯◯◯◯◯◯.sql」をインポートします。

- 新しい WordPress にログインし、パーマリンクや、必要であれば、.htaccess の設定をします。
※エントリが多くブクマされている人は、パーマリンクの設定に気をつけてください。前と同じでなくともいいなら、リダイレクトの設定をおこなわなければいけませんが、私はパーマリンクの設定を前と同じにして回避しました。
ということで
以上で無事、サーバ移転は終了です。
あとは微調整ですかね…。勉強も兼ねて、jQuery などをごにょごにょしたいなぁとおもっています。
ご協力、参考にさせていただきました方々、ありがとうございました。
ついしん。
3月11日14時46分ごろ、東北地方を中心におきました、東日本太平洋地震で被災された方々、亡くなられた方々には、こころからお見舞い、追悼の意を申し上げます。
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